クリアジェルを塗る

クリアジェルを爪楊枝をつかってボトルから必要量取り出します。
筆をつかってからめとってもいいです。
ラメジェルなどを作ったりする場合は何箇所かに分けてジェルを出しておくと便利です。
私の場合さくらんぼ大程度でベースもトップも塗って丁度なくなるくらいですが、爪の大きさ、長さによって個人差があるので最初は少し多いかな?とおもうくらい出しておきましょう。
ジェルを置くのはアルミホイルを使っていますが、他のセルフジェルネイラーさんはジェル用のパレットを使ったり、チョコのプラスチック容器、100円ショップで売っている絵の具用パレットなどを使っている人もいます。
いずれも使い勝手がいいものであればなんでもいいと思います。
ちなみに多くのネイリストさんはシールの台紙をつかっています。
ジェルを必要量出したら蓋は閉めましょう。(ほこりやラメなどが入るのを防ぐため)
クリアジェルの塗り方@〜ジェルを塗るコツ

まず、クリアジェルを塗るための筆をジェルとなじませます。
ジェルを筆の片面にとり、爪の表面に乗せていきます。
私の場合は親指から塗り始めます。
ネイルポリッシュと同じような塗り方でいいのですが、ジェルはネイルポリッシュと違って粘度があります。
そのため筆は斜め45度程度に傾け、ジェルを平らにならすように、力をいれずに伸ばしていく感じで塗っていきます。
ジェルにはセルフレベリングといって自然と平らになる性質があります。
筆を動かした後、筆の後はゆっくりと消えていき、平らになります。
爪の甘皮付近、爪のサイド、爪の先端を塗るのはちょっと難しいですが、ジェルが甘皮や皮膚に付かないよう注意して塗っていきます。
ジェルが甘皮や皮膚についてしまうとそこからジェルが浮き、剥がれてしまいます。
甘皮ぎりぎりを塗るのが難しい人は0.5mmくらい甘皮から離れたところまでぬれればいいと思います。
何度も練習してジェルを塗るのが上手くなったら甘皮ぎりぎりのところまで上手に伸ばせるようになります。
クリアジェルを塗り方A〜ジェルを塗るときの注意

ジェルは粘度があるためポリッシュよりも多少厚みがでますが、薄く塗ろうとして筆をべったり押し付けて塗るのはNGです。
ネイルポリッシュと違ってジェルが薄すぎるとUVランプで固まらずクレーターになったり、縮むことがあります。
適度な厚みが必要なので、ジェルの分量は塗りすぎず少なさ過ぎずが大切。
最初のうちはその適量がよくわからず難しいのですが、何度かやってみるうちにわかってきます。
クリアジェルを塗り方B〜爪の先端まで塗る

クリアジェルを塗るとき注意したいポイントは、
爪の先端もしっかり塗ること。
ネイルポリッシュでも正しい塗り方を習うと爪の先端まで塗るようにいわれますが、ネイルの正しい塗り方なんて、ネイルスクールにでもいかない限り、普段教えてもらう機会はないですよね。
この先端まできっちり塗るのはジェルネイルのもちを長くするためにも重要です。
爪の先端がぬれていないと、爪先からジェルが浮いてきます。
もともと爪に厚みと強度がある人はジェルの柔軟性があっても爪に柔軟性がないので剥がれにくいのですが、自爪が薄くすぐに折れてしまう、かけてしまうような人は爪が柔らかくジェルも浮きやすいです。
ジェルを爪の先端に塗るときは、爪の裏側にジェルが付着しないように筆を立ててよこに動かします。ジェルはたくさんつけずに少量をとり軽く押し当てるように塗ると上手くいきます。
ジェルの先端の塗り方は、ネイルスクールや試験、資格によって違います。
自分でジェルネイルを楽しむ分にはやりやすい方法でキレイに塗れればいいと思います。
クリアジェルを塗り方C〜ジェルが塗れているか確認する

爪の先端までぬれたら、ジェルがムラなく、甘皮付近やサイドまで塗れているか?
ジェルが甘皮にくっついたり、サイドにはみ出ていないか?
ジェルの厚みに凸凹がないか斜め、上、横から眺めてチェックします。
ジェルがはみ出ていたり、皮膚や甘皮にくっついていたらウッドスティックや爪楊枝でジェルを取り除きましょう。
1本の爪にクリアジェルをぬったら、UVランプに入れて固めます。
ジェルを塗ることに慣れないうちは、1本ずつ丁寧に塗るのに時間がかかります。ジェルは塗ってから固めるまでに時間がかかりすぎると、横に流れたり、縮んでしまいます。
最初は面倒ですが、1本ずつUVランプに入れて固めてしまいましょう。
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