ジェルによって違うオフの仕方
ジェルはソークオフタイプのジェル、ハードタイプのジェルによってオフの仕方が違います。
ソークオフタイプのジェルであれば、アセトンでかんたんにオフすることができます。
ところが、ハードタイプのジェル、セミハードタイプのジェルは溶液では落とすことができないため、ファイルで削ってオフします。ハードタイプのジェルの場合オフするのに時間がかかるばかりか、慣れないうちは削りすぎて自爪を傷つけてしまうことも。
ネイルサロンでハードタイプのジェルをオフしてもらうときは、やすりが回転する機械を使って落としてもらえますが、自分ではなかなかファイルだけで落とすのは時間も根気もいります。
ソークオフタイプのジェルはハードタイプのジェルより短時間でオフできる

ハードタイプのジェルはオフするのに時間もかかり、テクニックも必要ですが、ソークオフタイプのジェルは自分でかんたんにオフできます。
自分でオフできるジェルネイルでも説明していますが、アセトンにしみこませたコットンを使って落とす方法が経済的です。
ソークオフタイプのジェルの場合横の写真のようにぺロっと剥がれます。
また、部分的にハードジェルなどを使った場合、アセトンで溶けないため、削るしかありません。
フレンチネイルなどでくっきりしたカラーを出したいときやソークオフタイプのカラージェルで希望の色味がなかった場合、部分的にハードジェルを使うネイリストさんも多いです。
自分でオフする場合はなるべくハードジェルは使わないでソークオフタイプのジェルだけでオーダーするといいでしょう。
また、ジェルのメーカーによってはソークオフジェルだけどセミハードタイプのジェルに近いもの、ソークオフジェルなのにアセトンでなかなかオフできないものもあります。
オフがジェルの質の良し悪しを判断できるところでもあります。
あまりにもオフに時間がかかるジェルの場合、ジェルの質がソークオフタイプではないかもしれないです。
ビルダータイプ(シールの台紙を使って自爪より長く爪を作るタイプ)のソークオフジェルは質感がハードよりになっていることもあるのでジェルの購入の際はよく確認しましょう。