用途によってクリアジェルを使い分ける
最近はもっぱらソルースを愛用していますが、
使用用途によってはシャイニージェルも使っています。
ソルースのクリアジェルはテクスチャーが柔らかくて、粘度があまりないです。
シャイニージェルはテクスチャーが固くて、粘度が高いです。
ソルースをメープルシロップ、シャイニーははちみつといえばなんとなくわかるでしょうか?
シャイニーは実際はちみつと水あめの間くらいの粘度ですが、
室温や冬場、夏場などでも粘度は多少変わってきます。
ジェルは夏場は少しゆるくなって、冬場は固くなります。
なので、冬場はこたつの上などの暖かいところにしばらくジェルを置いておくと、粘度が少し柔らかくなるはずです。
というわけで、メーカーによってもいろいろと特徴があるクリアジェル。
同じような成分でもテクスチャーやにおい、オフのしやすさなどはかなり差があります。
また、塗りごこち、塗るときの感覚、筆の筆圧。
テクニックも違ってきます。
シャイニージェルは薄く塗ると、クレーターになってしまうので、
ある程度厚みが出るようにジェルを伸ばすような感じで塗ります。
また、時間が立つとセルフレベリングの作用で縮むので、
爪先まで塗ったつもりが、爪先のジェルが塗れていない状態になっていることも。
そういったジェルの特性の違いはジェルメーカーだけでなく、
同じメーカーのカラージェルでもいえることです。
今私が愛用しているソルースはシャイニーとは逆で、
厚みを出して塗ろうとすると、テクスチャーがゆるいので流れてしまいます。
その代り、ソルースは薄く仕上げることができます。
また、初心者にとっては塗りやすいジェルだと思います。
私は、シャイニーとソルースをどんな感じで使い分けているかというと。
シャイニーはデコレーションのトップジェルとして。
ソルースはベース、デコレーションをしないときのトップコートとして使っています。
シャイニーはある程度盛ってクリアジェルを塗ることができるので、
ストーンやシール、ダイヤモンドストーン、パール、スタッズを埋めるときに便利。
ストーンとかスタッズは厚めにクリアジェルを塗らないと、
爪表面に出てきて、髪に引っかかったり、洋服に引っかかるので、
極力表面に角がでないように厚めに塗らないと取れてしまいます。
凸凹したネイルはどうしても凸っとしているところが摩耗しやすいです。
なのでどんなに日常生活に気を使っていても、
ネイルパーツの凸ットした部分の上に塗っているクリアジェルは摩耗するんですよね。
そういうときにソルースジェルでも重ね塗りをすれば、厚くできるのですが、
シャイニーは粘度が高くて盛れるので、1度でもかなり厚塗りができます。
ただ、パーツなどを使わない場合はソルースでトップも仕上げて、
爪に厚みを出さずにナチュラルな仕上がりにします。
ジェルはいろんなメーカーから出ていますが、
その特徴を理解して使い分けることで、より便利になりますよ!