ラメグラデーションのやり方

クリアに、蛍光イエローのラメでラメグラデーションを施します。
蛍光イエローのラメはロフトで買ったスプラッシュグリッターのredondo beach(イエロー)、スプラッシュのラメは蛍光色が多くてかわいい。
エリコネイルと同じくらい粒子が細かいため使いやすいです。
ラメグラデーションはジェルとラメの分量がポイント、少量のラメを混ぜたラメジェルと濃淡をつけるため多めのラメを混ぜたラメジェルを使ってグラデーションを作ります。
ラメグラデーションのコツはラメの濃淡を上手につけることです。
ラメグラデーションは同じような2色のラメを使って濃淡をつけても楽しめます。
ラメグラデーションに必要なジェルを用意する@

ジェルを塗り始める前に、まずは下準備。爪表面をスポンジバッファーで曇らせた後、ふき取りようクレンザー(カルクレンズなど)で爪表面をふきます。
そのあと、必要な分量のジェルを先に取り出しておきましょう。ベースコート用のクリアジェル、少量のラメを混ぜたジェル、濃いめにラメを混ぜたジェルと3つ分けてアルミホイルの上に載せておきます。
この時のジェルはちょっと余ってしまうかな?とおもうくらいの量をとっておきましょう。
ラメグラデーション用にラメジェルをふたつ作ります。
右上の写真は耳かき1杯程度の量のラメを混ぜたラメジェルと耳かき5杯くらい混ぜたラメジェルです。
爪楊枝でラメを混ぜてみてラメが多すぎてジェルの動きが鈍いほどではだめです。ラメの動きが悪かったらジェルを少し加えましょう。
こうしてジェルを先に用意しておくと、ジェルを塗り始めてからジェルを取り出したりする手間が省けるので、未硬化ジェルがほかの指に付着したりするのを避けることができます。
必要なジェルはあらかじめアルミホイルの上に出しておく習慣をつけましょう。
ベースジェルを塗るA

爪の下準備が終わった状態にベースジェルを塗ります。
(爪の下準備はこちらをチェック)
ベースジェルはクリア。
好みで細かい粒子のラメ、クリスタルダストなどを混ぜてもいいです。ただしベースジェルにラメを混ぜる場合ラメの分量が少ないほうがラメグラデーションが生えます。
クリアジェルを1度塗りします。
親指と4本の指を分けてそれぞれ30秒ずつUVランプに入れます。(仮固め/36WのUVランプ使用)
ラメグラデーションのラメジェルを塗っていく(1度塗り)B

ラメジェルを筆先に少しとります。
ラメジェルは少しずつ塗って伸ばしていくのがうまくいくポイントです。少量のラメを混ぜたラメジェルを爪の3分の2あたりから爪の先端に向かって塗っていきます。
ラメグラデーションは好みなので4分の3くらいまでのばしてもOK。爪の長さとバランスを見てグラデーションの面積を決めましょう。
爪先、サイドにむらなくジェルが塗れているか確認してUVランプに30秒入れます(仮固め)。
慣れないうちは指1本塗ったら、1本仮固めしておきましょう。
1度塗りをした際にラメジェルのラメの動きがにぶかったり、ラメの分量が少なすぎると感じたら、ラメジェルのラメやジェルの分量を微調整しましょう。
ラメのみを筆にとって上に載せていくやり方をしている人もいますが、そういったやり方の場合、ラメがすべてジェルと密着しないため2度塗りをするときに密着していないラメが動いてしまい、グラデーションがきれいにできません。

未硬化ジェルの上にラメを乗せる場合でもラメは必ず直接塗らず、ラメとジェルを混ぜてから塗りましょう。
右の写真は1度塗りしたものです。
1度塗りの時はこのくらい薄くてもいいの?と思うくらいでいいです。
次に乗せる濃いめのラメで濃淡がでます。
塗り終わったら30秒UVランプに入れます(仮固め)。
ラメグラデーションのラメジェルを塗っていく(2度塗り)C

すべての指に1度塗り、仮固めが終わったら、ラメジェルをもう一度塗っていきます。
この2度塗りでグラデーションの濃淡をつけます。
濃いめに作ったラメジェルを爪全体の3分の1または4分の1程度先端に塗ります。
ラメジェルは分厚く塗ってしまうとジェルの表面がラメの部分だけボコッとしてしまうので、仕上がりの見栄えがよくありません。
適度なラメの入ったジェルで2度塗りでラメグラデーションができるようになるのが理想です。
あまりきれいに濃淡がつかない場合は3度塗りでも構いません。
ただしラメジェルを塗った後、ベースジェルとのでこぼこがあまりないようにしましょう。

右の写真は2度塗りした状態で横から見た図です。
2度塗りでも先端が凸っとしていません。
ジェルが均一に塗れているか、でこぼこしていないか?ムラになっていないか?は横から見てみると分かるので、UVランプで仮固めする前に横からのチェックもしましょう。
ラメジェルがデコっと盛り上がってしまうのは、ラメの分量が少なくてラメジェルを多く塗ってしまったことが原因です。
多少デコッと盛り上がってしまうのは仕方ないのですが、ラメグラデーションで先端のジェルが分厚くなりすぎてしまうと爪先からジェルがはがれる原因にもなります。ラメジェルの分量には注意しましょう。
ラメジェルを2度塗りしたらUVランプに30秒入れます(仮固め)。
クリアジェルをトップコート代わりに1度塗りD

仮固めが終わったら、クリアジェルをトップコート代わりに1度塗りします。
クリアジェルは爪の先端もしっかりと塗り、先端からはがれるのを防ぎます。
ラメジェルはジェルとしっかり混ぜて塗った場合、トップコートを通常通り1度塗りすれば表面がざらつくことはありません。
ラメグラデーションはラメでのラインがうまく取れず、ラメグラデーションを3度塗りしてもいいのですが、3度も塗るとジェル全体が分厚くなります。
よりナチュラルに仕上げたい人はラメジェルのラメを適度に作れるようにするのがうまくなる近道です。
クリアジェルが塗り終わったら120秒UVランプに入れます。
未硬化ジェルのふき取り

ふき取り用クレンザーで未硬化ジェルをふき取ります。
未硬化ジェルをふき取るときにラメにワイプが引っかかってザラザラしてしまった場合、どうしても気になるようであれば、その爪のみ一度表面を軽くバッフィングして、ふき取りようクレンザーでふき取り、再度クリアジェルを塗ってUVランプにいれましょう。
そのあとふき取ってみてザラザラしなければOKです。
ラメグラデーションのできあがりです。